世田谷「ボロ市」

世田谷「ボロ市」

世田谷線世田谷駅・上町駅下車、代官屋敷前冬の風物詩

440年以上の歴史を持つ世田谷を代表する伝統行事、世田谷ボロ市通りでは、骨董品、古着、植木、食料品など約700店舗以上が出店し、毎年1月と12月の15・16日に開催され多くの人で賑わいます。ボロ市は元来、商人の自由な交易の促進を目的にした市で、1578年に1と6の日に行う事が決定しました。その後、1年に一度行われる農具市に変わり、やがて生活必需品も売られるように。ボロ市の名が付くようになったのは、日清戦争以降で着物のツギやワラジに織り込むためのボロが売られていたことからです。

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